測量
株式会社ハンシンは、水域環境の調査・測量における専門技術を有し、公共機関並びにゼネコン、マリコンなどのお客様による厚いご支持のもと、測量から施工管理におよぶ幅広い業務に対応しております。こちらでは、当社の特徴や現場の対応力、測量の先端技術についてご紹介します。
海洋測量
海底地形測量
GPSと音響測深機を使用して、水深を測定したり、サイドスキャンソナーを使用して、海底面の岩盤や魚礁の分布等を調査します。また、海上のボーリング位置やブイの設置箇所へ工事台船等を誘導する海上位置測量も行っています。
ナローマルチビーム
ナローマルチビームを使用して調査を行うことで、短時間で広い範囲を調査することができます。また、Sonic2024ではスワスの幅や角度を変更することで、多様なフィールドで詳細な地形データを取得することが可能です。
水路測量
海図の補正に必要な資料を得るために、水深等の測定を行います。航行の安全を保持するため、海底を幅広くとらえる音響測深機を使用して、海中の異常物や規定水深に達しない浅所を把握します。
海底音波測量
音波探査機を使用して、海底下の地層を調査します。海底ケーブル敷設等の海底工事や地層の基礎調査で利用されます。
河川および海岸測量
海岸汀線測量
汀線(水際)付近の標高を陸域と水域に分けて測定します。陸域は地形測量、水域は海底地形測量に準じて測量します。
河川縦横断測量
調査および維持管理等に必要な資料を得るために、河川を縦横断的に測量します。
地上測量
基準点測量
GPSやトータルステーションを使用して、測量の基準となる点を設置するために行う測量です。
水準測量
水準測量とは、国土地理院が設置した基本水準点等を基にして、当該測量の高さの基準となる点の標高を求めるために行う測量です。
地形測量
GPSやトータルステーションを使用して、現況地形を測量します。
海底ケーブル敷設計画、ルート調査
海底ケーブル敷設等の計画立案に必要な資料を得るために、海底地形、海底地質、潮流等を調査します。